Aetos Capital Real Estate, LP、シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズ・グループのヒューリック株式会社への売却完了を発表

2015年12月4日

2015年12月4日(東京・日本) – Aetos Capital Real Estate, LP (以下、ACRE)は11月30付けで、ACREの運用するファンド(以下、Aetos Capital Asia II)が保有するシンプレクス・インベストメント・アドバイザーズ・グループ(以下、SIAグループ)の、ヒューリック株式会社(TSE:3003)への売却が完了したことを発表しました。

SIAグループは、クオリティの高い不動産ポートフォリオを東京圏に保有し、私募ファンド及びJ-REITを運用する不動産投資顧問会社です。

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Simplex Investment Advisors Groupについて
SIAグループは不動産投資顧問会社であり、首都圏の13物件の保有不動産の運用及び私募ファンドの運用といった様々な事業に従事しています。SIAグループは、不動産の一括取得やアセットマネジメント、ファイナンス、売却のサービスを、投資家に提供しています。また、2013年に上場したSIA不動産投資法人(TSE: 3290)も運用しています。

Aetos Capital Real Estate (“ACRE”) について
ACREは、特に日本及び中国を中心としたアジアにおける不動産の投資機会を専門とする独立系の投資顧問会社です。ACREは2001年Scott Kelleyによって設立されました。現在までに、株式投資総額約38億ドルとなる4つのAetos Capital Asia (ACA)のファンドに出資しています。ACRE及びその関連会社は、東京・香港・ニューヨークにおいて3つのオフィスと約60名のプロフェッショナルを有します。
Aetos Japanは、ACREの完全子会社であり、2001年にScott Kelleyによって設立されました。Aetos Japanは、日本国内の不動産と不動産関連資産に関する投資案件に対し、ソーシング、アクイジション、ストラクチャリング、リーシング及び価値向上に向けた戦略的提案、出口戦略の策定など、幅広いアセットマネジメント及びアドバイザリーサービスを提供しています。

Aetos Capital Real Estate, LP、シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズ・グループのヒューリック株式会社への売却で合意

2015年10月28日

2015年10月28日(東京・日本) – Aetos Capital Real Estate, LP (以下、ACRE)は本日、ACREの運用するファンド(以下、Aetos Capital Asia II)から、シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズ・グループ(以下、SIAグループ)の全株式を、日本有数の不動産事業会社であるヒューリック株式会社(TSE:3003)へ、総企業価値1,550億円(13億ドル)の評価に基づき売却することに合意したことを発表しました。SIAグループは、クオリティの高い不動産ポートフォリオを保有し、かつ、私募ファンド及びJ-REITを運用する不動産投資顧問会社です。

Aetos Capital Asia IIは、当初2007年にSIAグループの株式の50%を取得しました。金融危機後2011年には、SIAグループの資本増強の中で、当該ファンドは100%株主となりました。

SIAグループは、都心及び東京圏の好立地にあるクオリティの高い13物件から成る不動産ポートフォリオを保有しています。本不動産ポートフォリオは、オフィスビル、ハイグレードの商業施設、及び、東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルから構成されます。また、SIAグループは、現在私募ファンド及びJ-REIT合せて1,500億円超の不動産ファンドを運用しています。SIAグループは、経験豊富かつ高い専門性を持つマネジメントチームにより、私募ファンド・J-REIT含め、これまで1兆円以上の運用実績を誇ります。

ACREは運用するファンドを通して日本・中国・韓国において100億ドル超の不動産及び不動産関連投資を実施してきました。ACREの創業者兼CEOである、Scott Kelley氏は次のように述べました。「Aetosは日本において長期にわたって築いた実績と経験を活かし、SIAグループにおける投資に取り組んできました。金融危機後、SIAグループへの資本増強を通じて、100%株式を取得し、マネジメント変更、上場リート組成、オペレーションと事業戦略の合理化を図ってきました。当社が単独の株主であった期間はどの年を取ってみても、SIAグループの業績に改善及び向上が継続して見られました。本件取引は、ファンドの投資家にとって好ましい結果であると同時に、今後のSIAグループにとってもポジティブなものだと考えています。」

本取引においては、ACRE及びその子会社は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社及びモリソン・フォースター外国法事務弁護士事務所から、それぞれ、単独フィナンシャル・アドバイザー及び単独リーガル・アドバイザーとしてのアドバイスを受けています。

Simplex Investment Advisors Groupについて
SIAグループは不動産投資顧問会社であり、首都圏の13物件の保有不動産の運用及び私募ファンドの運用といった様々な事業に従事しています。SIAグループは、不動産の一括取得やアセットマネジメント、ファイナンス、売却のサービスを、投資家に提供しています。また、2013年に上場したSIA不動産投資法人(TSE: 3290)も運用しています。

Aetos Capital Real Estate (“ACRE”)について
ACREは、特に日本及び中国を中心としたアジアにおける不動産の投資機会を専門とする独立系の投資顧問会社です。ACREは2001年Scott Kelleyによって設立されました。現在までに、株式投資総額約38億ドルとなる4つのAetos Capital Asia (ACA)のファンドに出資しています。ACRE及びその関連会社は、東京・香港・ニューヨークにおいて3つのオフィスと約60名のプロフェッショナルを有します。

Aetos Japanは、ACREの完全子会社であり、2001年にScott Kelleyによって設立されました。Aetos Japanは、日本国内の不動産と不動産関連資産に関する投資案件に対し、ソーシング、アクイジション、ストラクチャリング、リーシング及び価値向上に向けた戦略的提案、出口戦略の策定など、幅広いアセットマネジメント及びアドバイザリーサービスを提供しています。

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